いしかわ旬彩紀行
ANAクラウンプラザホテル金沢開業30周年特別コラボ企画
JAグループ石川 × ANAクラウンプラザホテル金沢

生産者の想いに応える、新しい料理を生み出していく。

中国料理  花梨 | 調理長  佐藤 裕一

9、10月の「中国料理 花梨」では、JA石川とのコラボレーションメニューとして「五郎島金時」に注目してお届けしたいと思います。今回もメニューを考案する前に産地を訪れたのですが、そこでいただいた五郎島金時の焼きいもが本当においしくて。豊かな香りと深い甘み、そして適度に水分を含んだホクホク感。この五郎島金時の持つ特長を活かしながら、「花梨」ならではの中国料理へとアレンジできないかを考えていきました。
まず召し上がっていただきたいのは各種ディナーコースで提供される豚肉と五郎島金時の炒め。金沢伝統の水飴であるじろ飴を使った特製のペッパーソースをあわせることで、五郎島金時の甘さをよりいっそう感じられる贅沢な一皿に仕上げました。もうひとつは、チャイニーズコロッケ。生地には五郎島金時を練りこんでおり、軽やかなサクサク感と香ばしさをお楽しみいただける一品となっております。さらに、餡に五郎島金時をたっぷりと用いた風味豊かなゴマ団子もおすすめです。その他にも、ウコンを効かせたマレーシア風お汁粉やカレー風味の中華饅頭など、中国料理との出会いによって生み出された五郎島金時の新しい魅力を、どうぞご堪能ください。
私たち料理人が料理に打ち込めるのは、丹精込めて食材を育ててくれる生産者の存在があってこそ。そんな生産者への感謝を胸に、その熱量に応えられる一皿をこれからもつくり続けていきたいと思います。

写真「 豚肉と五郎島金時の炒め じろ飴を使ったペッパーソース 」

JA金沢市 五郎島さつまいも部会 | 部会長 西村 浩一 さん

おいしい五郎島金時づくりに欠かせないのが、水はけに優れた土壌。金沢市の粟ヶ崎地区の砂丘地でなければ、五郎島金時特有の上品な甘さと強いホクホク感は生まれません。また量より質を重視しており、収量をあえて抑えて栽培しているのも私たちのこだわりです。そんな心を込めてつくった五郎島金時がプロの手によってどう生まれ変わるのか、生産者一同ワクワクしています。