伝統文化『花嫁のれん』
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石川県の加賀地方から中能登地方に伝わる伝統文化
『花嫁のれん』をご存知でしょうか。
『花嫁のれん』とは加賀・能登の庶民生活の風習の中に生まれた独自ののれんです。
幕末から明治時代初期のころより、旧加賀藩の石川県の加賀地方から中能登地方、
富山県の西部にかけて行われる 婚礼儀式のなかで、 花嫁のれんは使われています。
一般的には、花嫁が婚礼当日、ご挨拶をするため嫁ぎ先の家を訪れます。
通常、仏間の入り口に事前に婚礼道具として持参していた花嫁のれんは掛けられ、
花嫁はそれをくぐり 仏壇のご先祖にお参りをします。
嫁ぎ先で一生を過ごしていく覚悟で、この花嫁のれんをくぐるといわれています。
花嫁のれんはその後、お祭りやお正月、慶事の際にも掛けられ披露されます。
ANAクラウンプラザホテル金沢では、
お二人のご希望にあわせて演出や伝統的なセレモニーなど
ご提案させていただきます。
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